■Snow Manは“数字”で黙らせたが……

 ジュリー氏が今、最も推しているのが、なにわ男子だと言われている。

 2021年11月のCDデビュー前にはNHKを含めた全局の番組に出演。数々の雑誌の表紙やグラビアを飾ったほか、大手コンビニ・ローソンで「デビューキャンペーン」が行われ、コラボ商品が発売されるなど、事務所総出のプロモーションを展開した。

 そして娘のAさんもなにわ男子の、特に道枝駿佑(20)を推していると『週刊文春』などに報じられている。

「Snow Manは滝沢さんのお気に入り“タキニ”のグループですが、CDやカレンダーの売り上げは事務所でもトップクラス。が活動休止中、そしてキンプリが崩壊に向かう今、会社になくてはならない存在となりました。“数字で上層部を黙らせた”といったところでしょう。

 そんな中、I氏派だったキスマイは明らかに推されていないことを感じている。そしてSixTONESも同様だというんです。上層部はなにわ男子を推していて、数字では同時デビューをしたSnow Manに負けている――と。

 また、彼らは基本的に自分たちの意見が通らないそうなんです。メンバーが“こういうことをやりたい”や“こういう感じの歌をうたいたい”と主張しても、上から降りてくる方針に従わないとならないといい、そこに強い不満を感じているといいますね」(前出の民放キー局関係者)

■SixTONESには“問題児”がいる!?

 2020年1月の同時デビュー前から、ほぼ同世代のSnow ManとSixTONESは「スノスト」と“セット売り”されてきた。

「事務所上層部からは“Snow ManはこうやるからSixTONESはこうで”といった指示があるなど、セット売りゆえの“色”のつけられ方もあったようなんです。それは特に、デビューからすぐの時期は強かったようですね。

 スノスト同士は決して仲が悪くありません。ただ、本人たちが望んでいないような方向性を与えられ、くすぶってしまってしまうこともあるみたいですね」(前同)

※画像はSixTONES/ソニーミュージックの公式ツイッター『@SixTONES_SME』より

「それに……」と、前出の民放キー局関係者は声を潜めてこう続ける。

「実はメンバーの中にかなりの問題児がいると言われています。そのメンバーは過去に起こったジャニーズタレントの大きな不祥事にも関与していたという話で……。彼が関係したことは公になっていませんし、今後もなることはないでしょう。

 ただそれでけではなく、その他にもさまざまな素行不良の疑惑があるそうで……。メンバー同士の仲も決して悪いわけではないそうですが、そうした点でのズレも出てきているようですよ。内部でも、そのメンバーの件含めて、“危うい”という話が出ているといいますね……」

 キンプリ、IMPACTorsに続いて――多くのファンが悲しむ“激震”のときが近づいているのだろうか……。