ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって9月7日に、ジャニーズ事務所が会見を行った。会場の様子について、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!

■【会場の様子は】

芸能評論家・三杉武(以下・三杉) 今月7日にジャニーズ事務所が性加害問題に関する記者会見を開いて、4時間12分にも及ぶ長丁場となったんですけども、あべさんは行かれてたんですよね?

芸能リポーター・あべかすみ(以下・あべ) 都内のホテルのとても景色のいいところですけれど、で、今回、取材は事前申請が必要で非常に限られて、一社何カメとか何人までとかというような規制があった中でも、会場に入ると、4段くらいのカメラの置く場所があって、ざっと数えて、申請の段階ではENGは42台だったんですって、それから多少増えたかどうかは分からないけれども、それプラス、スチールカメラっていうのも同じくらいの人たちがいらっしゃって記者がいて、というようなところで、報道陣が200とか300とかっていう報道になってますけれども、ちょっと数えきれなかったので。

三杉 仕切りはあれなんですかね。どっかPR会社とか入ってたんですか。

あべ PR会社です。ちょうどこの会見のリリースはジャニーズ事務所で来てたんですよね。記者会見の内容はね、会見のリリースは。だけれども、当日はジャニーズ事務所は受付にも一切立ちませんからっていうことで、PR会社に頼みましたからっていうふうに言われて。

芸能ジャーナリスト・佐々木博之(以下・佐々木) 補足しますとですね。椅子はいくつあったか。500近かったかな、12ブロックの12列ずつの横12列が3ブロックですよね。後ろが26プラス11だから、37×12。