ジャニー喜多川氏による性加害問題をめぐって9月7日に、ジャニーズ事務所が会見を行った。各人の対応について、芸能取材の酸いも甘いも噛み分けたプロたちが語りつくす!!

■【ジャニーズの会見への不信感】

芸能評論家・三杉武 会見には、東山(紀之)新社長とあと井ノ原(快彦)社長、ジャニーズアイランドの社長である井ノ原さんと代表取締の前社長と、あと、弁護士の方が入ったんですけども、登場したんですけど、性加害については噂としては聞いてたけど被害は受けてはいないということですよね。東山さんと井ノ原さんに関しては。

 東山新社長は年内で芸能活動を引退して社長業に専念すると。ジャニーズ事務所の名称は現状では変更しないということで、ジュリー前社長は事務所の株式を持ち続けるというところですかね。ポイントとしてはその辺なんですけども。

芸能リポーター・あべかすみ(以下・あべ) 被害者に対する賠償について、こうやっていきますみたいな。長期にわたってしっかりやっていきますというふうに言ってはいるんですよ。何回も何回もそれを言うんですよ。だけれども、それに向けて具体的なことが何も決まっていない。

 ジュリーさんはそこの部分をやって、一切ジャニーズの経営とかエンタメに関しては一切口出ししないとは言っているものの、この報道があってから、春にあってね。これまでの間にやっと認定されたのが8月29日で、それからでも1週間10日あったわけじゃないですか。じゃあ、被害者に対して今後こうやっていきましょうねみたいな。