■一部ファンの暴走で盛り上がる「#サントリー不買運動」

 9月7日の会見でジャニー氏の加害問題を認めて以降、ジャニーズタレントとの広告契約を見直す企業が続出。9月16日付の朝日新聞では、サントリーホールディングスの新浪剛史社長(64)が、所属タレントが出演するテレビ番組のスポンサーを降りる可能性を提起。

 サントリーは現在、「オールフリー」のCMにSixTONES松村北斗(28)を起用している。しかし、新浪社長は今後、数か月の間にジャニーズ事務所の体制が改善しなければ、番組スポンサーを降りることも「あり得る」と発言したのだ。

 この発言を受け、一部のジャニーズファンがSNSで「#サントリー不買運動」のハッシュタグが拡散。

《サントリーと聞くと拒否反応を起こします 新浪社長は、ジャニーズタレントの人権侵害をしています》
《白浪社長がジャニーズ潰しに躍起になる本当の理由は?》
《水買いたいと思っていろはすとサントリーと悩んで即いろはすにしたよ》

 などの声も上がっている。

「ジャニー氏の加害問題と関係ないところでも一部のファンの暴走がありました」(前出のワイドショー関係者)

■『それスノ』収録でもファンの迷惑行為

 Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)では、6月よりメンバー全員で「ダブルダッチ(2本の縄を使って跳ぶ縄跳び)の大会に出場して日本一を目指す」という長期企画を放送してきた。

 9月15日の放送回は「大会出場までの4か月間の密着」2時間SPだったが、Snow Manが出場する大会の別の出場者と思われる人物がX(ツイッター)にSnow Manが参加することを投稿してしまったため、一部ファンが押し寄せる事態に。

※画像は『それSnow Manにやらせて下さい』の公式X(ツイッター)『@sore_snowman』より

「Snow Manは9月3日、大阪で開催されたダブルダッチの大会に参加したそうなんですが、彼らの出番が終わると即座に出待ちのために移動したり、選手の撮影ブースでウチワなど推し活グッズを撮影するなど、他の出場者に迷惑になるような行為をしていたといいます。

 さらに、禁止されているのに撮影や録音などするファンもいたようで、マナー違反者が続出。良識のあるファンからも怒りの声が上がって炎上してしまいました」(前同)