向井理(41)主演のドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系、水曜夜10時)が、今期ドラマの先陣を切って9月27日にスタート。10月4日に第2話が放送される同ドラマは、上白石萌音(23)や森山未來(39)、ディーン・フジオカ(43)など、芸達者な俳優陣を揃えた本気過ぎるキャスティングが話題になっている。

 ドラマ『パリピ孔明』は、累計発行部数160万部突破の『ヤングマガジン』(講談社)で連載中の同名コミックが原作。中国三国志時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生。歌手を目指す月見英子(上白石)のため、魔法のような作戦を考えては、軍師のごとく成功に導いていく音楽青春コメディー。

 第1話の内容は以下。魏・呉・蜀の3つの国が天下の覇権を争う三国時代。孔明は病に倒れ、薄れゆく意識の中で「戦のない平和な世界に生まれ変わりたい」と願いながら息を引き取る。ところが、孔明が目を覚ますと、そこはハロウィーンでにぎわう2023年の渋谷で、酔っ払ったパリピにコスプレだと勘違いされる。

 孔明が彼らに連れていかれたのはクラブ「BBラウンジ」で、英子のステージを見て、その歌声に魅了される。翌朝、英子は酔いつぶれていた孔明を発見。「BBラウンジ」の事務所で介抱していると、オーナー・小林(森山)がやって来る。小林は熱烈な三国志オタで、勢いで孔明をアルバイト採用することに……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《配役良いなぁ、衣装華やかだなぁ。その道のプロが集まってるから見応えがある》《お笑い路線を想像していたが、ひと言で言うと「超オシャレ」!映画のような映像美でコメディなのを忘れるほど》《菅原小春、メンディー、女王蜂のステージがかっこよすぎてなんなんだこのドラマ!?》などと好評。