■新ドラマ発表も続報なしのNetflix作品に疑問の声

 さらに、今回の錦戸のドラマ復帰には強力なサポートが付いているという。

「同作で監督を大九明子氏(54)はこれまで松岡茉優さんが主演した『勝手にふるえてろ』(2017年)では、数々の映画賞を受賞し、国内外でも高い評価を得ている監督です。2020年に公開した映画『私をくいとめて』では、主演にのんさん(29)を起用し、のんさんの女優への再起に一役買った立役者でもあります」(前同)

 のんは2013年前期に放送されたNHK朝ドラ『あまちゃん』で主役を演じ大ブレークを果たすも、以前所属していた芸能事務所との契約問題が発生し、本名の『能年玲奈』の使用を禁止され、現在の『のん』に改名することになった。

「その後のんさんは前事務所の忖度からか、いまだに地上波のドラマ復帰は果たせていませんが、映画を主戦場に、現在も幅広い活躍をしています。

 そういった経緯も錦戸さんと少し似ていて、錦戸さんの今後の活躍も、大九監督にかかっているかもしれませんね」(前同)

 しかし、錦戸には『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』以前に出演が発表されていた作品があったというーー。