■10代の頃にはジャニーズ事務所から「アクション制約」
岡田は今年8月、アメリカ・ラスベガスで開催されたブラジリアン柔術世界大会「ワールドマスター柔術選手権」に参加。マスター3(41歳以上)茶帯ライトフェザー級で初戦を突破して準々決勝まで進出していた。
前出のワイドショー関係者は続ける。
「2019年頭には、岡田さんが“アイドルでいることに悩んでいる”、“俳優としての評価は自分がジャニーズだから。役者として本当に価値があるのかわからない”と周囲に漏らしているとも報じられていましたからね。
岡田さんが10代の頃に出演したドラマでは、監督からバイクに乗る指示があったにもかかわらず、ジャニーズ事務所から“バイクNG”を出されたという話もありました。監督の要望に応えられなかったことを岡田さんが悔やみ、アイドルであるがゆえの“俳優の壁”にぶつかっているとも伝えられました」
岡田は、映画『関ヶ原』や『散り椿』、『燃えよ剣』などの多くの時代劇にも出演し、そこでも評価が高いことでも知られる。
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また、後輩を育成するために英会話や乗馬のレッスン、彼が過去に一緒に仕事をした監督を招いての演技指導など、「岡田塾」なるものを開催していた。
岡田自身、渡哲也さん(享年78)から「役者は若いうちに馬に乗っておいたほうがいい」とアドバイスされ、3年かけて乗馬を習得。
さらに格闘技では3つのインストラクター資格を保有。そんな努力が実り、『散り椿』(2018年9月公開)でメガホンをとった、黒澤明作品でも知られる名カメラマンでもある木村大作監督(84)からは「次に機会があって時代劇をやるとき、岡田さんじゃない俳優を起用した場合にも殺陣(タテ)師として岡田さんに来てもらいたいと思っています」と語らせるほど、岡田の殺陣は業界でも評価が高い。