■現在“ジャニーズ御用達女優”と言われている3人
“ジャニーズ御用達女優”の場合、その炎上のリスクが低いという。
最も良い例が、今田美桜(26)だろう。“令和のキムタク”として大人気のSnow Man・目黒蓮(26)と3月に映画『わたしの幸せな結婚』、7月クールの連続ドラマ『トリリオンゲーム』(TBS系)でそれぞれ共演。前者はファンが荒れがちな恋愛作品でありながら、SNSではむしろ「お似合いカップル」「目黒くんも楽しそう」といったポジティブな声が目立っている。
また、現在ではジャニーズ関係なく売れっ子になっている橋本環奈(24)や、木村文乃(35)、長澤まさみ(36)も、ジャニーズご用達女優と言われていた時期があった。
「ジャニーズ人気との相乗効果でヒロイン役の女優も知名度を上げ、主演クラスの人気女優へ――というのが、王道の売り出し方の1つだったんですが、今回のジャニーズ騒動でそれが途切れてしまうことが懸念されているわけです。
今田さんや橋本さんクラスまで売れていれば、今後も女優業は困らないでしょうが、最近の“ジャニーズ御用達女優”には、まだまだ発展途上の女優も多いですからね」
たとえば、目黒や今田と一緒に『トリリオンゲーム』に出演していた、福本莉子(22)が挙げられる。福本が演じていたのは、ハル(目黒)ともう一人の主人公・ガク(佐野勇斗/25)が立ち上げた『トリリオンゲーム社』の初の新入社員で生真面目な新卒社会人・高橋凜々。ドラマ内では、ガクとの恋愛が描かれていた。
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— 福本莉子Official (@r_fukumoto_toho) September 15, 2023
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「典型的な“生真面目だけど融通の利かない委員長タイプ”なキャラで、敬語がよく似合っていました。
福本さんは、清潔感あふれるイメージやスキャンダルがないことで信頼されていて、2022年だけでも、ドラマはSexyZoneの佐藤勝利さん(26)と『赤いナースコール』(テレビ東京系)で共演。映画はなにわ男子の道枝駿佑さん(21)と『今夜、世界からこの恋が消えても』、関西ジャニーズJr.内ユニットAぇ!groupの佐野晶哉さん(21)と『20歳のソウル』、TravisJapanの松田元太さん(24)と『君が落とした青空』、と3本も共演していることからも、重宝されていることが分かります」
福本は10月9日スタートした嵐・二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)のトリプル主演の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)にも、“地方テレビ局の新人記者・立葵査子”役で出演する。
「畑芽育さん(22)も“ジャニーズ御用達女優”ですよね。今年の話題では、3月に公開されたなにわ男子の高橋恭平さん(23)の主演映画『なのに、千輝くんが甘すぎる。』にヒロインとして出演。
さらに、7月クールにはSixTONESの松村北斗さん(28)となにわ男子の西畑大吾さん(26)のダブル主演ドラマ『ノッキンオン・ロックドドア』(テレビ朝日系)にて“探偵事務所『ノッキンオン・ロックドドア』の家政婦バイト・薬師寺薬子”を演じていました」