■長期間続きそうな“スポンサー離れ”に工藤静香も黙っていられない!?
前出の芸能プロ関係者が続ける。
「とにかく“ジャニー氏につながること”“ジャニーズの影”が徹底的に嫌われる状況になっています。9月7日の会見で東山さんが“喜多川氏のやってることは鬼畜の所業”とまで語っていますし、仕方のないことですよね。しかも、これは短期間では払拭されるものではありません。木村さんと言えど、ずっと“広告NG”ではキツいですよね。
それに岡田さんと同じように木村さんもこれ以上、ジャニーズ事務所、新会社にとどまってもあまり意味がないんです。基本的に俳優業がメインですし、音楽活動もソロで動いていますからね。
そして、特に前述の深刻なスポンサー離れには、SMAP解散時に事務所への残留を指南したとされる妻で歌手の工藤静香さん(52)も、黙っていられないのではないでしょうか。静香さんは、“木村家のプロデューサー”で長女のCocomiさん(22)、次女のKoki,さん(20)とともに、木村さんのSNS戦略も担っているともっぱらですからね。
木村さんは個人事務所『有限会社E』を2003年1月に設立しています。同社は目的に《1、芸能プロダクションの経営 2、歌手、俳優、演奏家、司会者の育成及びプロモーション…》などの機能を備えている完全な芸能プロダクション。独立後はその個人事務所をベースに活動していくことになるとみられています」
9月7日の会見終了後、木村はインスタグラムを更新してジャニー氏のモットーである《Show must go on》と投稿。これに批判が寄せられて炎上し削除したが、その前日となる6日には青空と太陽を指さす画像とともに次のように綴っていた。
《台風12号の接近で、こんなに青かった空があっという間にグレーに…。皆さん、くれぐれも気を付けて下さいね! そして、今まさに色々な声が聞こえて来ていますが、自分としては、己とCrewを信じて進んで行こうと思っています!》
「この投稿に加え、ジャニー氏のモットーを綴ったわけですから、木村さんはこれからもジャニーズ事務所でやっていくんだと受け取る人も多かったはず。
一方で関係者からは“そうじゃないのでは”という声も上がったんです。《Crew》というのはジャニーズ事務所関係者ではなく、ずっと一緒にやってきたヘアメイクやスタイリストなどの自分に近いスタッフや仲間を指しているのではないかと。
そもそも木村さんは、元SMAPチーフマネージャーのI氏が率いた“I氏派”で、ジュリー氏が率いる本流とは関係してこなかったですからね。SMAPの頃からジャニーズ内でも独立した存在でした。
岡田さんのように新会社とはエージェント契約を結ぶことなく、木村さんは独立する――そうした発表が近々あると見られていますね……」(前同)
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