■「株式会社・嵐」の立ち上げに動くか

 また、櫻井はエージェント契約をタレント個人が結ぶのか、グループ全体で結ぶのか、という疑問に、

「新会社と僕個人の会社との契約なのか。新会社と『株式会社・嵐』、グループとの契約なのか、その両方なのか、すべての可能性をテーブルに乗せて考えたい。密にメンバーと連絡を取っているので、相談しながら5人で考えていけたら」

 と、発言した。わかりやすい表現として「株式会社」というフレーズを選んだのかもしれないが、「株式会社TOKIO」の前例があるだけに、現実味のある話と受け止めるファンは多い。

 ちなみに、嵐は2002年に楽曲『ナイスな心意気』のリリースにあたりコテコテのサラリーマンの格好をして「株式会社アラシ」に扮していた時期があったため、それを思い出す声も多かった。

 他方で、嵐の活動休止は“本当は完全に芸能界を引退したかった大野を説得して活動休止にした”という背景もあるため、

《おおちゃんが休みたい時は休めて、5人の負担にならないようにできることがいいと思うなぁ。株式会社嵐を作ったらそれが出来るんだよね?(あってる?)切に、株式会社嵐の設立を望んでる》
《株式会社嵐ありだと思うよ。でも、今休止している大野くんがどういう考えでいるのかどうか。何も考えず休止という形ではなく、今所属していること事態が批判される。大野くんはそれでもまだ嵐メンバーとしていてくれるのだろうか》
《株式会社嵐が選択肢にあったってことは活動再開はまだにしても解散は無いと考えていい、?深読みしすぎ、?》

 と、大野に対して言及する声が多く寄せられている。

「大野さんの近況では、彼が描いたジャニー氏の肖像画が、9月12日までに騒動を受けて事務所から撤去されるということがありましたよね。

 それから間もない同月18日、大野さんがオーナーを務めているとされる沖縄・宮古島にあるバーに、大野が描いたと思われる“眼鏡をかけた男性のような肖像画”が飾られている様子が同店のインスタグラムのストーリーズ機能で投稿されました。ジャニー氏かは定かではないですが、カラーリングが黒を基調に、赤や黄色が配置された、非常にダークサイドな不気味な肖像画だとファンは気味悪がっていました」(前出のワイドショー関係者)

 そんなネガティブな話題があるだけに、ファンも大野のメンタルなどを心配しているのだろう。