■ジュリー氏の“退場”が大野復帰の後を押す!?

 前出のワイドショー関係者が続ける。

「10月2日の会見で“新会社設立は1か月以内”と明言されていて、嵐の記念日が11月3日。まさにちょうどのタイミングですよね。

 そして、多くの嵐ファンがグループの25周年イヤーを目前に迎えているし、ファンクラブ会員としてお金も払い続けている。さすがに、そこまでに、嵐として何もアクションを起こさないことはありえないでしょう。そういう意味では、大野さんにも決断が迫られているはずです。

 櫻井さんの“株式会社・嵐”発言やジュリー氏の退場を考えると、嵐がグループとして“独立”するのはリアルになってきたのではないでしょうか」

 8月24日の『デイリー新潮』では、大野はジュリー氏と関係が悪く、ジュリー氏の体制下では活動を再開させる気がない。活動を休止したままなのもジャニーズ事務所に戻るつもりがないからで、嵐のメンバーと一緒にジャニーズ事務所を退所し、自分たちで活動していく可能性もある、と報じられていた。

「“新潮”はジャニーズと良い関係にあるのに非常に踏み込んだ内容だった。だから“かなりリアルなのでは”と言われたんですが、ここにきてジャニーズは解体になり、ジュリー氏ももうマネジメントにはいっさい関与しないことになりましたから、大野さんの復帰の可能性も高まったのではないでしょうか。

 25周年イヤーの11月3日までに5人で“株式会社・嵐”を立ち上げて、独立。そして新会社とエージェント契約を結ぶ。そして、大野さんが無理のない範囲で25周年の活動を行ない、ファンに恩返しをする――そうした展開が考えられるようになってきましたね」(前同)

 11月3日のデビュー記念日まで1か月。「株式会社・嵐」の立ち上げは行なわれるのか――。