夏ドラマ最大の話題作で堺雅人(49)主演の連続ドラマ『VIVANT』(TBS系)にて、まさかの裏切者・警視庁公安部の新庄浩太郎を演じていた、俳優の竜星涼(30)。

 日曜日の夜、最終回で見せた演技に多くの視聴者が度肝を抜かれたが、次は日曜日の朝、度肝を抜くことになりそうだ。

 今年は、2013年に放送されていた竜星の出世作でスーパー戦隊シリーズ第37作目の作品である『獣電戦隊キョウリュウジャー』(テレビ朝日系)の10周年イヤー。それを記念して、10月8日放送の現行作品『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系)の第32話に、『キョウリュウジャー』が出演することが10月1日に正式発表された。

※画像は『王様戦隊キングオージャー』の公式X(ツイッター)『@King47_toei』より

『キョウリュウジャー』は、十大獣電竜(※恐竜のような生命体)に打ち勝った「強き竜の者」たちで結成された、竜星演じる“桐生ダイゴ/キョウリュウレッド”がリーダーの戦隊。

『キングオージャー』は6人の王様が、宇蟲王(うちゅうおう)ダグデド・ドゥジャルダンら宇蟲五道化を迎え撃つ物語だ。舞台は我々が知る「地球」ではなく「チキュー」で、言語も文化もまるで違う。『キングオージャー』は第31話終盤にダグデドにより「最悪の場所」に飛ばされてしまうが、そこは地球の日本。見知らぬ地に戸惑う王様たちが『キョウリュウジャー』に出会って――という形で、2大戦隊がコラボを果たすのだ。

『キングオージャー』はこれまで徹底してチキューの描写にこだわってきたため、スカイツリーや見慣れた日本のビル群が映っているだけで映像の違和感が凄まじく、

《初回からledウォール主体で異世界を描き続けてきた作品だからこそ対比で効果的に見せられた所もあって「キングオージャーならではの画」と呼べる積み重ねが形を成した瞬間だよなぁ》
《キングオージャーが普通のビルの屋上にいるの違和感しかないの、今までのロケーションへの拘り(こだわり)の積み重ねって感じ》

 と、本編前からファンをうならせている。