■公式による怒涛の匂わせ攻撃も
2つ目は、本作のメイン脚本家・高野水登氏と、大森敬仁プロデューサーのX(ツイッター)、そして番組公式サイトそれぞれに、
《「まあ無理だろうな」と思ってたことが全部、全部、現実になったので、度肝抜かれまくりました!!!!!!》(高野氏)
《キングもキョウリュウも熱い次回予告の最後の声は、そういうことです》(大森プロデューサー)
《(新キャラ・プリンスと)キングと名乗っていたキョウリュウレッド/桐生ダイゴ=竜星涼との関係は? そして、キョウリュウレッドとキョウリュウゴールド/空蝉丸=丸山敦史の行方は!?》(公式サイト)
と、それぞれに意味深なメッセージがあることだ。
《公式様が竜星涼さんと丸山敦史さんのお名前をわざわざ丁寧に表記してるの見るとめちゃくちゃ期待してしまうのですが…》
《脚本家の方も全部できたって仰ってたのでチラ見せあると思ってる》
そんなファンの子が多く寄せられている。
そして、竜星の出演をファンが確信している3つ目の根拠は、これまで東映が行なってきた、サプライズの功績だ。
代表例では、2018年公開の映画『平成ジェネレーションズ FOREVER』に、2007年放送の『仮面ライダー電王』の主演だった佐藤健(34)を事前告知ゼロの完全サプライズで出演させている。
『キングオージャー』でも、特撮ファンの間では2004年放送の『仮面ライダー剣』で“橘朔也/仮面ライダーギャレン”役を演じたことで超有名な天野浩成(45)が、9月24日放送回で敵幹部・グローディ・ロイコディウム役でサプライズ出演を果たし、視聴者を驚かせたばかりだった。
今回のコラボSPは、10月8日と15日の前後編で放送される。「ここ一番のワンカットだけ生身の姿を見せて、それ以外の姿は変身した姿のまま」という方法なら、多忙を極めている竜星でも、出演することは可能だろう。
『VIVANT』では刑事役らしくスタイリッシュなスーツ姿に、キッチリと固めたヘアスタイルだった竜星。それとは正反対でワイルドだった桐生ダイゴの姿を、10年ぶりに見せてほしいものだ。