■キムタク独立のために工藤静香が画策か

 10月5日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、木村拓哉(50)も独立に向けて動いていると報じている。記事によると、妻で歌手の工藤静香(52)が“芸能界のドン”と呼ばれる大手芸能事務所社長に独立について相談しているという。

 さらに同誌は、木村を尊敬しているKAT-TUN亀梨和也(37)、さらにはSixTONESも全員で退所を検討している可能性もあり、恩義を感じている滝沢秀明氏(41)が設立した「株式会社TOBE」への移籍も噂されているという。

「SixTONESメンバーの松村北斗さん(28)は、NHK連続テレビ小説カムカムエヴリバディ』をはじめ、ドラマや映画での好演もあり、俳優としても評価が高い。退所しても俳優業をメインに活躍が見込めるともっぱらです。

 松村さんはまだ若手でSixTONESでの活動がしっかりとあるので少々事情が異なりますが、岡田さんや木村さんのような俳優業がメインのタレントは、今のジャニーズ事務所に残るメリットがありませんし、もはやマイナスでしかありません。

 それは、新会社とエージェント契約を交わしたとしても同じですし、“NGリスト”問題が致命傷となって、スポンサー企業は今までと変わることなく厳しく見るはずです」(前出の芸能プロ関係者)

■『教場』も制作が延期になり……

 木村を巡っては、主演を務めるフジテレビの人気ドラマ『教場』シリーズのスペシャルドラマの制作が延期になったとも報じられた。

※画像は『風間公親-教場0-』の公式X(ツイッター)『@kazamakyojo』より

 同作の制作延期について、フジテレビはスケジュールの都合と説明したが、共演者が出られなくなった、ジャニー氏の問題でロケ地を使用できない、木村が台本にNGを出したといった報道が飛び交った。

 そんな中、前述の『週刊文春』では、木村自身が今のタイミングではない、とストップをかけたといい、ジャニー氏の件がここまでの大問題に発展し、今後の身の振り方が決まるまでモチベーションが上がらないのではないか、と伝えている(10月5日、ジャニーズ事務所は、記事は事実無根と事務所HPに抗議文の掲載)。