直近では10月13日公開の、元BiSHのアイナ・ジ・エンド(28)主演の音楽映画『キリエのうた』でメインキャストを務めるなど、俳優業が好調なSixTONES・松村北斗(28)。ソロ活動が順調なのは良いことだが、その余波でファンが思わぬ誤解をしてしまっていて――。
「発端となったのは、発売前日の10月4日に電子版で先行配信された、『週刊文春』(文藝春秋)の報道です。世間を揺るがせているジャニーズ問題や、俳優業をメインとしているタレントの今後の進路などが報じられていたんですが、そこにSixTONESや松村さんの名前が出ていたんです」(女性誌ライター)
ジャニーズ事務所は、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の加害問題を巡り、10月2日の会見で新会社の社長に就任する東山紀之(57)、同副社長に就任する井ノ原快彦(47)らが登壇。現事務所は補償会社「SMILE-UP.」へ社名変更し、同社に所属するタレントとエージェント契約を結ぶ新会社を1か月以内に設立する方針を説明している。
それから2日後の4日のNHK『ニュース7』では、同会見に“指名NG記者リスト”があったことがスクープされ、ジャニーズは関与を否定したものの、さらなる炎上を招いているが、そんななか『文春』は、タレントの進路に関して『亀梨和也、松村北斗……キムタクに続く男たち』という小見出しを付けた記事を掲載したのだ。
「SixTONESがグループ全員での退所が噂されていて、その先は滝沢秀明氏(41)が立ち上げた『TOBE』かもしれない、という内容です。
ところが、“特に俳優としての活動も見込める”といったニュアンスで松村さんだけ個人名を出したことが影響したのでしょう、この報道が“グループ全員が退所する”ではなく“松村が単独でTOBEに移籍する”という誤った内容でSNSで拡散されてしまったんです。
過去に『文春』は、SixTONESが事務所から冷遇されていたことも記事にしていましたから、それも影響したのかもしれません」(前同)
メンバーが1人だけ脱退――これまでも多くのジャニーズグループが通ってきた道なだけに《(関ジャニ∞の)錦戸亮や(Kis-My-Ft2の)北山宏光の退所、トラジャのデビューはリークされてたし文春は結構信憑性あるから松村北斗の単独移籍100%無いわけではないと思う…》という声もあるものの、
《表面だけ見ると俳優で成功もしててクールなイメージがあるから単独でもって安易な考えなんだろうが、特に担当でも無いけど彼は1番ありえないの感じるよ》
《文春がどうとかは置いといてあの松村北斗が単独移籍するのありえないだろなんならいちばんSixTONESにこだわってるでしょ》
《"松村北斗が単独移籍"はさすがに条件"闇の勢力によって人質にとられた他の5人の解放"がないと成り立たんくらいおもろい 闇の勢力にひとりで立ち向かう北斗くんの図思い浮かべて笑ってる》
と、多くのファンが、“メンバー愛がすごい松村が単独移籍はないだろう”という反応をしているのだ。