■ジャニーズにとって“都合がいい”セクシー女優

 田中邦衛(享年88)が主演したドラマ『北の国から』で知られる脚本家の倉本聰氏(88)は、9月24日に公開された『財界オンライン』(財界研究所)のコラムで、ある女優を起用しようとした際にテレビ局から待ったがかかったというエピソードを明かしている。

《その女優がジャニーズのタレントと一寸トラブッたことがあったらしく、その女優を使うなら今後おたくの局から全ジャニーズ関連のタレントを引き揚げると脅されて、だからその女優は使えないのだと申し訳なさそうに局から言われた》

 と、ジャニーズ側から圧力があった実例を明かしたのだ。

「女優や女性アイドルが、ジャニーズのタレントと交際した結果、何らかの形で圧力を受けることがあったのは事実です。完全に仕事を干されなくても“ジャニーズタレントとの共演は今後NG”となり、オファーが減ったことも多い。

 そういった意味で、ジャニーズタレントとの交際に慎重になる女優や女性アイドルは多く、事務所側から“ジャニーズとは付き合うな”と釘を刺されているケースもよくあります。また、ジャニーズタレント側も、相手に迷惑がかからないように、女性芸能人とはできる限り交際しない、という人もいるようです。

 一方で、いわゆる“芸能界”とは違う世界にいるセクシー女優は、ジャニーズタレントと交際したところで、ジャニーズ側からの圧力は及ばない。ジャニタレにとってセクシー女優は交際しやすい相手なんです」(前出の民放キー局関係者)