■Snow Manがキンプリやキスマイのようになることはない

 9月18日、目黒とラウールが同じタイミングで会員制ブログを更新。2人ともジャニーズ事務所内の体制が変わりつつあり、仕事のオファーがあるとまず相談のうえ、選択権は自分たちにもらえるようになったと綴った。さらに目黒はファンに向けて「絶対大丈夫だから、信じて笑顔で応援して」と呼びかけてもいた。

「ファンにとっては周知のことですが、Snow Manのメンバーは本当に仲が良く、その絆の深さは凄まじいものがある。King&PrinceKis-My-Ft2で起きたようにメンバーの誰かが離脱、退所してバラバラになるようなことはまずないでしょう。

 結論から言うと、メンバー全員で残留、新会社とエージェント契約を結ぶことになるようなんです。一方で『それスノ』がどうなっていくのか不安がるファンの心情もわかりますよね。ジャニー氏の問題は国連案件に発展。その会見を巡っても“指名NG記者リスト”の存在が明らかになったり、ますます冷ややかな目が向けられていますからね」(前出の芸能プロ関係者)

■「指名NG記者リスト」発覚でジャニーズにさらなる逆風

 10月2日の会見で特定の記者を指名しないようにするための「指名NG記者リスト」が存在していたと、同月4日にNHKの『ニュース7』がスクープ。ジャニーズ事務所は関与を否定したものの、同5日には「指名候補記者リスト」があったことも発覚。会見では実際にそのリストに名前があった記者が指名されていたのだ。

 さらに、会見の運営を担当したPR会社が、会見の進め方についてジャニーズ事務所と調整していたことも読売新聞の取材で明らかになった。

井ノ原快彦、東山紀之

「ジャニーズ内部でも“もう一度、会見をやるしかない”となっているといいますね。今のままでは到底納得してもらうことはできないでしょうし、ますますスポンサー離れが進んでいくでしょうからね」(前同)