多部未華子(34)、松下洸平(36)、今田美桜(26)、神尾楓珠(24)の4人が“クアトロ主演”を務める木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系)が、10月12日の夜10時から初回20分拡大でスタートする。

 同作は、22年10月期に同枠で放送され、社会現象とも呼ばれた『silent』で、プロデュースを務めた村瀬健氏と脚本家の生方美久氏が、再びタッグを組むことが話題になっている。

 この物語の主人公は、学習塾の講師・潮ゆくえ(多部)、会社員・春木椿(松下)、美容師・深雪夜々(今田)、イラストレーターの夢を追いかける青年・佐藤紅葉(神尾)という、年齢も性別も育ってきた環境もまったく違う4人の男女。

 ゆくえは唯一心を許せた男友達と、彼の結婚を機に疎遠になってしまう。椿は結婚寸前だった恋人を、彼女の男友達に奪われる。夜々は異性と友達でいたいのに、勝手に恋愛を迫られてしまう。紅葉は本音で向き合える人がいないという思いを抱えていた。そんなある日、ふとした出来事をきっかけに、4人がめぐり合うことに――。

「ドラマ公式サイトには《新たな時代の“友情”の物語であり、同時に“恋愛”も含めた“愛”の物語》とあります。ありがちな男女間の恋愛ではなく、もう一歩、踏み込んだ男女関係を描いていくことで、時代に合った、新しい物語になりそうです」(芸能ライター)