■仮面ライダーのキャラクターは価格が10倍にまで高騰している!
世界で人気沸騰中だという昭和レトロソフビだが、現状どれほどの高値で取引されているのだろうか。
「当時人気だった玩具シリーズ・ジャンボマシンダーの『カメバズーカ(1973年/ポピー製)』という、仮面ライダーV3に登場した怪人のソフビが、2023年7月に行なわれたオークションで実に460万円で取引されました。数年前まではだいたい50万円くらいがカメバズーカの相場だったと思いますが、今は10倍近くにまで値上がりしています」(前出の藤田店長)
同じオークションに出品されたV3の怪人『レンズアリ(1973年/ポピー製)』には550万円の値が付いている。しかし、これらの価格をはるかに上回る高額商品もあるという。
「ウルトラマンに登場した怪獣『ガラモン第1期(1960年代/マルサン製)』」は18年5月のオークションで890万円で落札。仕事柄、ソフビの栄枯盛衰を間近で見てきましたけど、間違いなく今が一番高いですね(笑)」(前同)
今すぐ実家の物置をチェックしたくなった方もいるかもしれない。もしかしたら激レアソフビお宝が眠っているかも……!?