■【先輩としての気遣い】

あべ で、三宅さんが事務所を5月をもって辞めるって言った時に、一番最後辞める日に24時間インスタずっとやってたんです。ライブやってたんですって。で、電話がプルプルってきたからあれ? って思ったら、分かんなくて出たらメール見ろよって、その低い声でメール見ろよって言われた。その声は中居さんだったんですけども、っていうのは。その電話番号のやり取りができたっていうのが、今から2年前にV6がやってた番組が、学校だっけ? なんだっけ? 特別スペシャルがあった時に、TBSですれ違ったんですって。中居さんと。

 そこで中居さん電話番号教えてくださいって言ったら、お前にかける用はないって言って、中居さん、教えてくれなかった。

芸能ジャーナリスト・佐々木博之(以下・佐々木) 次長課長みたい(笑)

あべ だけど、台本にここにお前が電話番号をかけって言って、それから2年1回もかかってこないから、だけど彼が辞めるって言ったその最後の日に、中居さんがそうやって電話をかけたり、メールをしたりしてくるわけですよ。そこで話すいい話があって、一番自分の締めくくりに中居さんと話ができて、僕のジャニーズのその一時代の終わりを締めくくれたっていうくだりがあったって言います。愛で「僕は中居さんに嫌われてるかと思った」って言ったら、俺の後輩で嫌いなやつは1人もいないって言ったのかな? 本当にあの人はあったかい人なんですね、中居さんね。そういう意味で。

三杉 じゃあお2人の信頼関係があってのこういう発言だと思います。

あべ そうです。三宅さんと中居さんのそういう関係があってこその発言。

佐々木 テレビで放送されてる中でそういう話をするっていうのは、やっぱり愛があるから。そうじゃないとこで話をしてるんだったらわかりますけどね。こうやってね。公の場っていうかね、そういうことだと思いますよ。

あべ ちゃんと誰も知らないところでメールを送るなんて。

佐々木 いじってあげることで、結局彼の注目がそこに集まるわけじゃないですか。三宅さんにもね。そういうことを考えてるんですよね。

 中居の発言は愛ゆえだったーー。