■永島アナの後任が「決まらない」
1月24日、永島優美アナ(31)が3月31日をもって『めざまし8』から卒業することを番組内で発表した。
永島アナは少し目を潤ませながら「4月に入社10年目の節目を迎えるにあたり、『めざまし8』を卒業させていただくことになりました」と報告。続けて「『めざましテレビ』と『めざまし8』、合わせておよそ9年間、みなさんの朝にお邪魔して、温かく受け入れてくださり本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝の言葉を述べた。
「今後は家庭生活を重視するという話ですね。子作りのことも考えているのではないでしょうか。『めざましテレビ』と合わせて9年、深夜1~2時に起きるような生活をずっと続けてきたわけですから、心身ともに負担も大きかったはずです。フジ内部も“永島アナ、おつかれさま”といったムードだといいます。
ただ、彼女のあとを“誰に任せればいいんだ……”となっているそうなんです。たしかに生放送にしっかりと対応し、ニュースをよどみなく読めるとなると、しっかりとした経験が必要ですからね」(前出の制作会社関係者)
■若手アナウンサーは豊富だが……
ここ数年は報道番組がメインだった三田アナは、3月末で退社することを発表したばかり。『ワイドナショー』や『ノンストップ!』などに出演していた久代萌美(33)は2022年3月に退社。井上清華アナ(27)とともに『めざましテレビ』のMCを担当していた久慈暁子(28)も、同年4月にフジテレビを退社している。
「1月9日にスタートした新番組『ぽかぽか』の進行を担当するのは小室瑛莉子アナ(23)や岸本理沙アナ(23)など、入社1~3年目の新人がメイン。まだ若手で評価が高い佐久間みなみアナ(25)がいますが、彼女はスポーツアナとして育てられていくそうです。
今のフジの絶対的エースである宮司愛海アナ(31)も夕方の情報番組『Live News イット!』を担当していますし、三田アナの前に『Mr.サンデー』でMCを担当していた椿原慶子アナ(37)、『有吉くんの正直さんぽ』などに出演している生野陽子アナ(38)は育休から復帰しましたが、まだまだ子どもが小さいため、早朝の帯番組は難しいでしょう。
ふさわしい人材がいないのは“ステマ騒動”のしわ寄せかもしれませんね……」(前同)