■ビール不買運動も起きている

 Snow Manの起用を続ける不二家に対して、

《大変申し訳ありませんなどお謝りになることはございません。予想を大きく上回る予約はスノ担が目指していたことでございます》
《す、すごい!!!!不二家さんのおかげで心を救われたジャニーズファンは、Snow Manのファンに限らずたくさんいます。本当にありがとうございます》
《不二家さんも想定外だったかもねでも、ちゃんとお知らせもツイして頂けるし本当不二家様々ですな買いに行く顧客層も不二家さんで働いている方にもSnow Manの認知が拡がって行ってるよね》

 と、恩返しの意も込めて購入しているファンの声が、SNSにも多く寄せられている。

 なお、スノ坦は渦中にいるSnow Manを応援するプロジェクトとして、グループ公式YouTubeチャンネルに投稿されているデビュー曲『D.D』の総再生数1億回を目指していて、11日午前11時の時点で9967万再生まで数字を伸ばしている。1億回再生もほどなくだろう。

「言うまでもなく、ジャニー氏の過去の行ないはとんでもないことです。各企業がCMを引き上げているのは、国際基準から考えても当然のことでしょう。“絶縁宣言”をする企業もありますが、事の重大さを考えればやむを得ないところはあります。

 Snow Manの場合は、大手ビールメーカーでもある『アサヒグループ』と『キリン』の商品CMに出演していましたが、これも降板になってしまいましたよね」(前出の女性誌ライター)

 Snow Manはグループでアサヒの『ミンティア』、目黒蓮(26)が単独でキリンの『午後の紅茶』のCMにそれぞれ出演していたが、両者ともに契約満了で終了となった。

 キリンとアサヒは非常に強い言葉で方針を発表しており、キリンは「現在起用しているタレントの契約満了をもって今後起用しない」と公式に発表。アサヒにいたっては、9月11日の『朝日新聞』の取材に対して「取引を継続すれば、私たちが人権侵害に寛容ということになる」と、勝木敦志社長が断じている。