■「子どもの入浴シーンが出てきてゲンナリ…」とプチ炎上

 一方、小南希良梨(14)演じる白河幸子、木村湖音(12)演じる桜庭辰美は、鈴子がダウンしてライバルが1人減ったとはいえ、落胆した様子。鈴子がいなくなったことで同期の大切さに気がつき始めたようだ。

 USKのトップスターである翼和希演じる橘アオイは「舞台はひとりでやるもんちゃうぞ」と言葉をかける。その言葉に感化されたのか、2人は鈴子の見舞いに行くことに。ところが桃を食べた直後から鈴子の体調は急速に回復。百日咳と診断した熱々先生も「ただの風邪だったのかも」と言い、両親は呆れた様子。

 そんな中、見舞いに来た幸子と辰美を驚かせようと両親にも協力してもらって仮病の演技をする鈴子。その迫真の演技に心配そうな表情を浮かべる2人だったが、又野暁仁(10)演じる鈴子の弟・六郎がもう治っていると口をすべらせてしまう。

 それでも2人は安心した様子で、同期の3人はすっかり仲直り。鈴子の実家が営む銭湯「はな湯」の湯船に3人で浸かり、笑顔を浮かべるのだった。

※画像は『ブギウギ』の公式X(ツイッター)『@asadora_bk_nhk』より

 ところがこの入浴シーンに視聴者からは、

《入浴シーンいるか??》
《途中まで、とても面白かったのに、また子どもの入浴シーンが出てきてゲンナリ…》
《入浴シーンはやっぱり抵抗あるな…湯上がりトークでよかったんじゃね?》
《朝から子供のそれも女の子の入浴シーンが必要なのでしょうか?》

 といったコメントが寄せられてしまったのだ。

「仲直りのシーンで入浴――というのは昔からドラマの王道パターンではあります。それに鈴子の実家は銭湯ですから入浴シーンが出てくるのは自然な流れでもある。

 ただ、現代の感覚では受け入れられないという視聴者も少なくない、というか多いんです。特に今回は子どもの入浴シーンでしたからね。同じ朝ドラの『ちむどんどん』でも入浴シーンが炎上してしまったことがありましたよね」(ドラマライター)