■小栗旬の“バーター”に指名された同年代俳優とは?
川栄李奈(28)や中条あやみ(26)など主演級が顔を揃えた中、ある人物のキャスティングが業界関係者の間で話題になっていた。
「物語の核となる誘拐事件を追う警視庁捜査一課の刑事役はユースケ・サンタマリアさん(52)や町田啓太さん(33)、劇団ひとりさん(46)が演じたのですが、その中に鈴之助さん(39)という世間的には知名度の高くない俳優がキャスティングされていたんです。業界関係者は“またトライストーンのバーターでゴリ押しか”と呆れていましたね」(民放キー局関係者)
バーターとは“束売り”を意味するテレビ業界用語で、人気俳優を起用する条件として、所属事務所が売り出したい俳優をオマケで出演させるという手法だ。
「バーター出演に関しては、主演が2人まで。メインキャストは1人までという暗黙のルールがあり、経験を積ませるために将来が期待される若手がバーター枠で出演することが多い。しかし、小栗さんが所属し、現在は社長を務める芸能プロダクション・トライストーンに関しては若手ではなく、中堅俳優の鈴之助さんがバーターになることが多いんですよね」(前同)