女優の趣里(33)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説ブギウギ』の第10回が10月13日に放送され、視聴者から感動と驚きの声が上がった。

 同作は109作目の朝ドラで、「ブギの女王」と呼ばれた戦後の大スター・笠置シヅ子さん(1914~85年/70歳没)がモデル。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘・花田鈴子が戦争の苦難を乗り越え、“福来スズ子”としてスターへと駆け上る姿を描く。鈴子の少女時代は澤井梨丘(12)が演じている。

 風邪で倒れてしまった鈴子だが、1週間で稽古に復帰して同期3人で切磋琢磨して稽古を続けた。当初は3人のうち1人しかデビューできないと伝えられていたが、梅丸少女歌劇団(USK)の単独公演まで1か月となり、3人とも「水のしずく」の役でデビューすることが決定。デビューするにあたって、芸名を考えることになった鈴子は、水川あさみ(40)演じる母・ツヤに相談し、「福来スズ子」と決める。

 ついに念願のUSK初の単独公演、本格レビューショー『四季の宴』がいよいよ開演。鈴子ら同期3人は立派にデビューを果たし、ツヤ、柳葉敏郎(62)演じる父・梅吉も大歓喜。そして6年、鈴子は順調に成長してレビュー(ショー)ガールとなった。

※画像は『ブギウギ』の公式X(ツイッター)『@asadora_bk_nhk』より

 圧巻のレビューシーンに、

《梅丸歌劇団のデビュー舞台は劇中劇でも本格的。見入っちゃった》
《えーーー!クオリティ高いなあと思ってはいたけど!!いたけど!!!劇中劇でこの本気》
《華やかなレビュー見たさに本放送でおかわり。「おちょやん」もそうだったけど劇中劇をじっくり魅せてくれるのが楽しいね》

 といった感動の声が殺到した。