■元気アナ代表の水卜ちゃんが10日の休養

 水卜アナは体調不良のためMCを務める朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)を9月19日から28日まで欠席していた。

 10月17日の『午前0時の森(おかえり、こっち側の集い)』(日本テレビ系)に出演した水卜アナは「ずっとおうちにこもっていたので、人と話したい欲なのか、メイク室の知り合い、全員に絡みにいっちゃった」と笑顔で報告。オードリー若林正恭(45)は「日テレの上の人のコメントがめっちゃ面白かった。“まったく心配することないです、そのうち出てくると思います”って。“そのうち出てくる”って田舎の猫みたいに」と大笑い。

 水卜アナは「あのコメントに救われて……」とし「体調を崩したのは自分の責任だし、つらく思ってて。ニュースで“今日で何日欠席、何日欠席”って、どんどん気持ちが蝕まれて、毎日頭を抱えていたところに、上司があんないいコメントで……」と、上司の言葉で気持ちが楽になったと明かしていた。

※画像は『ZIP!』の公式X(ツイッター)『@ZIP_TV』より

「水卜アナこそ、カトパン世代の最後のアナウンサーですよね。しっかり仕事ができて全く休まない。そしていつでも元気いっぱい。

 この4月から『ZIP!』の放送時間が約2時間から約3時間に拡大。週5はキツいのではないかと、金曜は他のアナウンサーに任せてもいいのではないか、という案も出たそうですが、水卜アナ自身が“全部やります”とやる気を見せたと言われていますね。

 そんなパワフルな水卜アナが長期間休んだことこそが、激務のアナウンサーの働き方改革の象徴とも言われているわけです。どこの世界もそうですが、仕事ができる、魅力的な人に仕事は集中しますからね。それにより、一部の人だけが超激務になってしまう――アナウンサー界も例に漏れずです。それが、コロナ禍を経て、少し是正されてきたということですね。

 ただ、これまでだったら休むほどではない状態、事情でも気軽に休めるようになってしまったという側面もあるわけですが……」(前出の制作会社関係者)

 世のアナウンサーのみなさんには、十分に健康に気をつけて活躍を続けてもらいたい!