橋本環奈(24)主演の月10ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』(カンテレ制作・フジテレビ系、毎週月曜日夜10時~)の第2話が10月23日に放送される。

 16日に放送された第1話は平均世帯視聴率が6.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区)と、NHK『紅白歌合戦』の司会、朝ドラ『おむすび』(24年後期)のヒロイン決定と、今、最も旬な若手女優・橋本にとってはまずまずのスタートとなった。

 同ドラマは、緊縮財政を強いられた警察組織が、警視庁のお荷物所轄と呼ばれる、万町署の捜査費などにメスを入れることを決定。そんな経費削減の“特別命令”を受け、本庁から派遣された特別会計係の女性警察官・一円(はじめ・まどか、橋本)が、個性豊かな刑事たちと、時にぶつかり合い時に協力して、次々と起こる事件を解決へと導く警察エンターテインメント。

 第1話の内容は以下。経費削減の対象となったのは、捜査費の使い方を問題視されている刑事課。円は警務課の上司・須賀安吾(佐藤二朗/54)が用意していた捜査雑費の20%カットを命じるが、湯川哲郎(沢村一樹/56)はこれに猛反発。湯川は、器物破損による補修費、いかがわしい情報屋との交流費など、多額の出費を生み出す張本人だった。

 ほかの刑事からも「現場を知りもしないくせに」と、怒りの矛先が円に向かう。その時、管内で変死体が発見されたと通報が。遺体で発見されたのは、近隣の大学で講師を務める男性で、湯川たちは現場検証を始めるが、そこにはなぜか円の姿も。円は、ある理由から刑事課への配属がかなわなかったが、ひそかに捜査に興味を抱いていて……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《橋本環奈と沢村一樹のコンビ。意外とバランスが良くて良い感じ。橋本環奈はコミカルな演技はお手のものだし、おかげで、沢村一樹も固くなりすぎずに、楽しく見ていられる》《捜査班にジャマ者扱いされて、両脇を抱えられて運ばれる小ささが、何とも言えず愛くるしかった》など、橋本への称賛の声が寄せられた。