広瀬アリス(28)主演の火曜ドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)の第2話が10月24日に放送される。

 17日に放送された第1話は、平均世帯視聴率が5.7%(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)と、ファンの多い“火曜10時枠”ながら、低調なスタートなってしまった。

 同ドラマは、学歴もお金もない主人公・白玉佐弥子(広瀬)が、謎の大学生・小笠原拓(なにわ男子道枝駿佑/21)のひと言をきっかけに学び直しを決意し、どん底OLから30歳の大学生になることに。令和の大学生たちに揉まれながら、恋に、勉強に、夢に奮闘する、完全オリジナル脚本のラブコメディ。

 第1話の内容は以下。高校時代、佐弥子は建築の勉強がしたいと、潮海大学へ進学を決意するも、交通事故により受験を失敗。富士市で土産物店を営む実家を出て上京し、非正規雇用として働いて12年を迎えていたが、突然、派遣切りされてしまう。そして、30歳の誕生日、スマホを拾ってくれた拓と、待ち受け画面に設定されていた国立新美術館で出会う。

 拓が建築系の大学に通っていると知った佐弥子は、大学への未練を打ち明ける。すると、拓に、今からでも大学生になればいいと言われ、佐弥子は再受験を決意。猛勉強して潮海大学へ合格する。学生生活が始まると、建築学科の学生・真凛(飯沼愛/20)と仲良くなり、彼女の友人らが住むシェアハウス「サグラダファミリ家」を紹介され……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《広瀬アリスのぶっ飛んだ演技が面白い》《コメディ感が全然浮いてなくて演技うますぎ〜。自然体でかわいらしいキャラ》《広瀬アリスちゃんはコメディづいてるね。ドジだけど明るいイメージにぴったり。考察とか重いものはないから見やすい》など、広瀬の振り切ったコメディエンヌぶりが好評だった。

 しかし、視聴率は同枠4月期の『王様に捧ぐ薬指』の初回7.5%に及ばなかった。同じラブコメディなのに、大きく差がついてしまった原因とはーー?