■“かつての取引先”セブンイレブンに実力を見せつけることになった

 岸の投稿に影響されたファンからは、

《午前中コンビニ行ったら、レジ横にフランクフルト売り切れとの張り紙が。ド田舎のコンビニでも岸くん効果出てるのすごい笑》
《未だかつてフランクフルトでこんなに盛り上がったことがあっただろうかフランクフルトの売り切れ続出、みんながこぞってフランクフルトをくるくる回す動画を投稿》
《フランクフルト売り切れでアメリカンドッグや唐揚げ棒代わりにくるくるしてる岸担さん発見もう!!界隈平和!!!みなさん可愛いすぎる!!!!!》

 といった声が、SNSにも多く寄せられている。

「岸さんを真似してフランクフルトを回す動画を投稿するファンや、フランクフルトが売っていなかったから、代わりにからあげ串やホットドッグで似た動画を撮影するファンも多い。

 思わぬ形で、キンプリ時代にCMを担当していたセブンイレブンにも実力を見せつけることになった、という指摘もありますね」(前出の女性誌ライター)

 2019年からセブンイレブンは、クリスマスシーズンのイメージキャラクターに、キンプリを起用してきた。

 しかし、セブンイレブンは今年のクリスマスはキンプリではなく、韓国の13人組ボーイズグループ・SEVENTEENをイメージキャラクターに起用したことが正式に発表されている。

※画像はセブン‐イレブン・ジャパン の公式X(ツイッター)『@711SEJ』より

 旧ジャニーズタレントではなく、SEVENTEENが採用された――この背景は、SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)の創業者であるジャニー喜多川氏(享年87)の問題の影響に加えて、10代、20代に今、K-POPアイドルが圧倒的な人気を誇っていることが理由だと言われている。

 ちなみに、ファミリーマートも韓国の8人組ボーイズグループ・Stray Kidsとコラボキャンペーン企画を、今年2月28日~3月20日にかけて行なっていた。