■キンプリが“ジャニーズの王道”を進む一方で…
岸の合流発表は東京ドームで行なわれたが、5月25日発売の『女性セブン』(小学館)では、滝沢氏が東京や大阪、福岡など複数のドームを押さえて、来春にも所属アーティストのお披露目も兼ねたイベントを計画している、と報じられていたため、
《なんの意味も無く東京ドームでただ合流発表ってない気がするんだよね。「匂わせじゃなくて答え」ってことはない?まだ全然分からないけど、いつか3人があの大舞台に立つのが見れたらいいよね》
《東京ドーム匂わせてるね~タッキーやってるね~すごい匂わせ方やり方凄すぎる本気度が違うね〜前にもちょっと噂あったよね、タッキーが来年頭くらいにドーム借りてるって噂、それがこれとあれに繋がるのか?じゃあ、来年TOBEドームでLIVE開催ですかー?》
と、期待する声は多い。
そんななか、レコード会社関係者はこう話す。
「平野さんたちの圧倒的な人気を考えると当然の反応ではありますが、今回のキンプリのライブツアー『ピース』の、“ザ・ジャニーズ”とも言える王道のキラキラしたコンサートが大盛況であることを考えると、やはり気がかりなことがあります。
『ichiban』や『ツキヨミ』が象徴的ですが、特に平野さんはキンプリ時代からHIPHOPなど、“アイドルのダンス”とは違う本格的なダンスパフォーマンスで魅せることに心血を注いでいたことで知られています。
“移籍”してグループがNumber_iに生まれ変わったことで、より従来のジャニーズ色は薄い、ゴリゴリのダンス路線に舵を切っていくと考えらますよね」
平野はまだ本格的な音楽活動はしていないが、9月25日には『ichiban』の振り付けを担当したダンサーで振付師のRIEHATAと、キレキレで本格的なコラボダンス動画を両者のインスタグラムに投稿している。
また、9月28日発売の『ELLE JAPON(エル・ジャポン)』(ハースト婦人画報社)の11月号で平野は、
《活動を続けているとイメージが固まってしまう面はあると思うのですが、音楽ではいい意味でそれを覆したいと思っています》
と、コメントしていたこともあった。