読売ジャイアンツの本拠地として有名な東京ドーム。実は「意外なピンチ」に陥っているとささやかれているのだが、それを平野紫耀(26)、岸優太(27)、神宮寺勇太(25)の3人が結成したNumber_iが救うことになるかもしれない――。

 ジャニーズ事務所を退所した滝沢秀明氏(41)が立ち上げたエンターテインメント会社「TOBE」は、『女性セブン』(小学館、5月25日発売号)で滝沢氏が東京や大阪、福岡など複数のドームを押さえ、来春にも所属アーティストのお披露目も兼ねたイベントを計画している、と報じられていた。

 そして、10月15日、岸が平野、神宮寺と合流してNumber_iの結成を発表した場所も東京ドームだったため、

《なんの意味も無く東京ドームでただ合流発表ってない気がするんだよね。「匂わせじゃなくて答え」ってことはない?まだ全然分からないけど、いつか3人があの大舞台に立つのが見れたらいいよね》
《東京ドーム匂わせてるね~タッキーやってるね~すごい匂わせ方やり方凄すぎる本気度が違うね〜前にもちょっと噂あったよね、タッキーが来年頭くらいにドーム借りてるって噂、それがこれとあれに繋がるのか?じゃあ、来年TOBEドームでLIVE開催ですかー?》

 と、期待する声は多い。

 しかし、なぜ、Number_iが東京ドームを救うことになるのか。それは――。

「これまで東京ドームは、プロ野球の“巨人戦”がメインで、それを安定した収入源としていました。そのジャイアンツが本拠地を東京・築地へと移すのでは――と、言われているんです。巨人軍が銀座も近い築地に新球場を作る計画ですよね。

 そうして水道橋にある東京ドームから巨人が離れる、となると大変なことになる。ドームとしては新しいビジネスを考えなければいけない、ということです」(スポーツ紙記者)

“東京ドーム=巨人の球場”というイメージが強いが、実際は三井不動産傘下の『株式会社東京ドーム』の持ち物であり、巨人は年間25億円以上と言われる使用料や、1試合で1億円を超えるとされるグッズ収益の一部を東京ドームに支払っているとされる。

 その負担を見直すためか、さらには開場から35年経った老朽化もあり、読売グループが築地市場の広大な跡地に新たな自前の球場を建てるという“築地移転”計画を進めていることが、複数のメディアで報じられているのだ。