10月23日、二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)によるトリプル主演ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第3話が放送された。平均世帯視聴率は5.3%、個人視聴率は3.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

『ONE DAY』は、別々の人生を歩んできた全く関わりのない男女3人のクリスマスイブの1日の出来事を1クールかけて描く群像劇作品。

 記憶喪失の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)による「逃亡編」、報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷)による「地方テレビ局編」、孤高の老舗レストランシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)による「レストラン編」の3つの物語が同時進行し、最後には運命の交錯を果たす。

【以下、『ONE DAY』第3話までのネタバレを含みます】

 第3話の「地方テレビ局編」では、桔梗(中谷)の独自調査により、誠司の本名が天樹勇太(あまぎ・ゆうた)であること、勇太の父・天樹悟(さとる)は元警官だったが、18年前に銃で暴漢を殺してしまった自責の念から自死したことが明らかに。

 そんな誠司はこれまですれ違った人の特徴や、目の前で医者が落とした道具の本数を正確に言い当てる「並外れた記憶力」の持ち主であることが明らかに。

 また、第1話冒頭で誠司が射殺したと思われる男・榊原(ハルキ)は、誠司の所属している国際犯罪組織「アネモネ」を裏切ったために殺され、誠司も疑われていることが、新情報として視聴者に開示された。