■Snow Manのメジャー化に必要なこと
しかし一方で、《名前は聞いたことあるけど何人組?ってレベルの人がまだまだ多い。そこをもっと知ってもらうにはファンだけが満足する番組じゃダメなんだよ》《地上波ゴールデンになった時点でファンのためだけに作ってないからね。面白い子たち、可愛いね、頑張ってるね、Snow Manって言うんだねって、知ってくれた人が増えたと思う》など、ファンの細かいツッコミに反論する声もあった。
「以前のようなメンバーをフィーチャーする内容に比べ、地域の話題を盛り込むなど、一般層を意識したバラエティ色の強い内容でした。これは、Snow Manがメジャーになるには必要な番組の変化で、宮舘へのツッコミも一般目線で見れば、ごく普通の流れ。当人も《おいしい》と感じているようなリアクションでしたが、番組を初期から応援している熱心なファンには納得いかないのでしょう」(芸能ライター)
Snow Manのファンは他グループのファンに比べて熱く、ロケでのトラブルも多い。6月28日に放送された同番組の「Snow Man都内出没中」という企画では、変装したメンバーを探すファンが街中に続出。一般人が間違って声をかけられたり、後をつけられるという被害が多発するという事態になった。
「Snow Man 初の冠番組『それスノ』は、配信サービス・パラビ時代から地上波の昼枠、ゴールデン枠へと、地道に続けて昇格してきました。それを応援してきたファンが、自分たちで育てたという気持ちが強いのは分かりますが、以前のような内容をゴールデン枠でやっては、中途半端な支持で終わるでしょう。ファンには複雑かもしれませんが、今は番組の方針を支持するべきだと思いますね」(前同)
先輩グループのSMAPや嵐のように、Snow Manが国民的アイドルグループになるためには、冠番組のゴールデンでの成功が絶対に必要だ。よりメジャーな『それスノ』の内容の進化に期待したい。