大みそかの風物詩である『NHK紅白歌合戦』。今年は旧ジャニーズ(現『SMILE-UP.』)の問題もあり例年以上に出演者が読めないところがある一方で、『紅白』の常連が8年ぶりに帰って来るとも言われている――。

SMAPとして出演した2015年末が最後の『紅白』となっている、新しい地図香取慎吾さん(46)のカムバックが濃厚視されています。出場となれば、最後の『紅白』から8年ぶりになりますね。

 香取さんが『紅白』に起用される可能性が高い理由は、大きく2つあります」(女性誌編集者)

 1つは、創業者のジャニー喜多川氏(享年87)の騒動で、NHKがジャニーズタレントの起用に消極的で、旧ジャニーズ事務所サイドの辞退の可能性も浮上していること。

 もう1つは、香取を起用することで、韓国の人気グループ・SEVENTEENも『紅白』に呼べるからだという。

「香取さんは、今年1月クールの草なぎ剛(49)主演の連続ドラマ『罠の戦争』(フジテレビ系)の主題歌『BETTING』を、SEVENTEENとコラボして歌い上げていて、“今年の代表曲”になりました。

 そして、NHKは『紅白』で、昨年に計画したもののジャニーズサイドがいい顔をしなかったために断念した“プチ韓流祭り”をやりたい、と言われています。K-POPアイドルが好きな若者に『紅白』を見てほしい、という狙いがあるからですよね。

 そのため、SEVENTEENとセットで起用できる香取さんは願ったりかなったりと言えるでしょう」(前同)

 一方で、香取と歌番組に関してはこんな話も――。

「『週刊女性PRIME』が報じたものですが、11月16日に放送予定の『ベストヒット歌謡祭』(読売テレビ主催、日本テレビ系)で、香取さんが旧ジャニーズの関ジャニ∞Kis-My-Ft2なにわ男子の3組と、生放送で共演するといいます。

 これまで、テレビ局サイドの忖度で叶わなかった“辞めジャニ”と現役との共演が解禁されることになると、業界はざわついています。特に交流が深かったキスマイは嬉しいでしょうね」(同)