■『Mー1』でも名前が飛び出し……年収は5億円!?

 演者としての出演も、ラジオだけにとどまらない。2019年から毎年正月に放送されているNHK総合の『新春TV放談』や『あたらしいテレビ』に出演。今年1月1日の『あたらしいテレビ2023』では司会を担当した。また、2022年2月には『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初出演。明石家さんま(67)と念願の初対面を果たした。

 さらに2022年4月には、22年間のサラリーマン人生の集大成として書いた初のビジネス書『佐久間宣行のずるい仕事術 僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた』(ダイヤモンド社)を上梓。同年7月の時点で10万部を突破する大ヒットを記録している。

「テレ東時代から携わってきた『ゴッドタン』や『あちこちオードリー』の仕事も継続していますし、“いつ寝てるの?”というレベルで仕事をこなしているんです。そしてついにはフジの伝説的番組『オールナイトフジ』のMCですから、その活躍ぶりは本当にとんでもない。

 昨年の『Mー1』では、優勝したウエストランドがネタで“佐久間さーん!”と名前を出したほどで、テレビ関係者、お笑い好き以外の一般の方にも、もう広く認知されていっていますよね。

 おそらく、テレ東時代の年収は1200~1500万円、さまざまな事業を手掛けていた佐久間さんならいろいろな手当てがついて、高くても2000万円ほどだったのではないでしょうか。ただ、今では自分で会社をやっていますし、仕事の入り方も尋常ではありません。

 広告収入が減ったと言われるYouTubeチャンネルもめちゃくちゃ回っているわけですし、さらに本の印税なんかも考えたら……冗談抜きで年収5億円ぐらいありそうですよね……」(前出の民放キー局関係者)

 佐久間氏の“ずるい仕事術”は、自身の今の仕事に大いに活かされている!?