■「抜群のロケ力」に多くのテレビマンが脱帽!?

 フワちゃんは10月10日にXを更新し、『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で共演した滝沢カレン(31)、アンガールズ田中卓志(47)とのオフショットを投稿している。

※画像はフワちゃんの公式X(ツイッター)『@fuwa876』より

「楽屋を訪れてウザ絡みをするというのがフワちゃんの常套手段ですが、基本的に売れっ子としか写真を撮ろうとしないんです。あるタレントは売れていない頃は完全に無視されていたそうなんですが、それが売れてくると突然、楽屋を訪ねてきて、あのウザ絡みをされてビックリしたといいますからね。

 世間では大物タレントにもタメ口で絡んでいって“すごい”という評価を得ていますが、フワちゃんは、逆に大物や売れっ子にしか絡みにいかないんですよ。それは大物や売れっ子との写真じゃないと話題にならないからですよね」(前出の制作会社関係者)

 フワちゃんが消えない理由の2つ目が“ロケ力”だという。

「なんだかんだ言ってタレント力、特にロケタレントとしての能力が高いんです。バラエティ番組のスタジオでも自分のトークをしっかりと練ってきて、しっかりと笑いを取る。一方、スタジオにはそうではない若手アイドルなんかもいるわけですが、収録終わりなどにそういったアイドルに、“私は全部計算してトークしていたのにあんたのせいで台無しになったよ”など、ガチンコで注意したりもするようですからね。

 加えて抜群のロケ能力があるんです」(前同)

 もともとYouTuberとしてブレイクしたフワちゃん。YouTubeチャンネル『フワちゃんTV/FUWACHAN TV』ではロケの多くをスマートフォン片手に自撮りでこなし、国内外問わずお馴染みのハイテンションで街行く人に絡み、友だちになってきた。

 まだブレイクしたばかりの2020年2月放送の『帰れマンデー見っけ隊!!3時間スペシャル』(テレビ朝日系)では、歩き疲れて無口になるサンドウィッチマン佐藤栞里(33)、千葉雄大(34)を明るく励まし、最後まで元気な盛り上げ役に徹する場面もあった。

「ロケ、特に街ブラでは一般人とのコミュニケーション能力も問われますが、すぐに打ち解けることができますし、その捌きが抜群に上手いと。1人しゃべりもYouTubeで慣れているので本当に見事なレベル。

 どれだけいい加減で嫌われていようとも、あの街ブラロケの腕前を見せつけられると、またお願いしたくなるというのがテレビマンの正直なフワちゃんの評価なんです。自己プロデュース含めて、やはりタレントとしての能力はかなり高いですよ」(同)

 どれだけ共演者に迷惑をかけ、視聴者に嫌われてもフワちゃんはしぶとく生き残っていきそうだ。