10月30日、俳優の池田純矢(31)が、特殊詐欺に加担し逮捕されていたことが所属事務所(契約解除済み)から発表された。池田は“元ヒーロー”であり、特撮ファンの間では悲しみの声が広がっている。
池田は、スーパー戦隊シリーズ第35作目『海賊戦隊ゴーカイジャー』(テレビ朝日系/2011年)で6人目の戦士“伊狩鎧(いかり・がい)/ゴーカイシルバー”を演じていた。
\🎂HAPPY BIRTHDAY🎂/
— テン・ゴーカイジャー公式 (@gokaiger_10) October 27, 2021
本日10/27は#池田純矢 さんのお誕生日です🎉
おめでとうございます㊗️
スーパー戦隊大好き伊狩鎧、今作でもみせる華麗なアクションは必見です✨
素晴らしい1年になりますように🏴☠️#テン・ゴーカイジャー#ゴーカイジャー#11月12日より期間限定上映 pic.twitter.com/8TDSwKeiHv
『ゴーカイジャー』は、戦隊第1作目の『秘密戦隊ゴレンジャー』から、当時最新作の『天装戦隊ゴセイジャー』までの34戦隊が集結して地球を守った「レジェンド大戦」から数年後の物語。「宇宙最大のお宝」を求めて地球にやってきた宇宙海賊のゴーカイジャーが、歴代のレジェンド戦隊に出会い、大いなる力を託される物語だ。メンバーには、今や大人気俳優の山田裕貴(33)や、市道真央こと、人気声優のM・A・O(31)もいた。
ゴーカイジャーの初期メンバーは地球とは無縁の宇宙人だが、池田演じる鎧は「誰よりもスーパー戦隊を愛する男」を自称し、スーパー戦隊に強い憧れを抱くとともに深く広い知識量を持つ地球人。
演者の池田自身もスーパー戦隊が大好きであり、第33話では幼少期の憧れだった『五星戦隊ダイレンジャー』(1993年)の追加戦士・キバレンジャーに変身する夢も叶えた(※)。
(※『ゴーカイジャー』はアイテム『レンジャーキー』を使って、歴代戦隊に変身することができる)
歴代でもアウトローな雰囲気の戦隊に途中から参戦した、根っからのヒーロー・鎧。それを演じた池田が、現実では特殊詐欺に加担した容疑で逮捕されていたのだ――。
《今までも特撮ヒーローを演じた方がトラブルだったり、逮捕されたりしたことはあっても悪役だったり完全な正義のヒーローじゃなかったりするからある程度割り切ることが出来たけど、ゴーカイシルバーの場合、100%正義のヒーローだし、好きだったから俺はなかなか役と演者さんを割り切って見られない…》
《ゴーカイジャー観てて、ゴーカイシルバー一番好きだったから…………嘘だといってよ………信じたくねぇよ……》
《やってる事、なにも豪快じゃない海賊紛いな行為ではあると思うけど》
多くの落胆の声が、SNSにも多く寄せられている。