■「目玉」になりそうな男性アーティストと、紅組は?

 さらにKei氏は、世界的人気を誇る7人組アイドルグループBTSジョングクについても「可能性は低いかもしれないが、注目度は高い」と話す。

「ジョングクは11月3日にソロアルバム『GOLDEN』がリリースされましたが、そこには7月14日に発売され、ロングヒットを続けている『Seven(feat.Latto)』が収められています。

 同曲は米ビルボードのソングチャートで初登場1位、かつ世界中のダウンロードとストリーミングで構成されるグローバルチャート『Global 200』でも1位を獲得しました。世界的にはもちろん日本でも突出したヒットになっているこの曲ですが、日本のテレビでは現時点でまだ披露されていない。出場が叶い、その歌を歌うことになれば目玉になり、視聴率の面でも大いに期待できると思います」(前同)

※画像はBTS_official公式X『@bts_bighit』より

 紅組はどうか。

「5人組のNewJeans、元HKT48宮脇咲良(25)が所属するLE SSERAFIM、そして過去紅白に4回出場しているTWICEも安定したチャート動向を示しており、出場の可能性は高いでしょう。

 NewJeansに関しては米ビルボードのアルバムチャート『ビルボード200』で7月21日発売のセカンドミニアルバム『Get Up』が初登場で首位を獲得。その後も3か月以上ランクイン。NHKでも10月に『Venue101 Presents NewJeans”Get Up”Live』が放送され、今年注目度が急上昇した女性歌手であることは間違いありません」(同)

 LE SSERAFIMについても、5月1日リリースの1stフルアルバム『UNFORGIVEN』は日本で初週CDセールス1位、ダウンロード数1位と2冠を達成。また、7月25日に配信された新曲『ジュエリー(Prod.imase)』は日本の新進気鋭のクリエイター・imaseが楽曲提供したことでも話題を集めた。

 20年11月にギターを購入したことをきっかけに楽曲制作を始めたimaseは今や、TikTokに投稿した動画の総再生回数が12億回越え。ポカリスエットやJTのCM楽曲の製作を手掛けるなど注目のアーティストだ。