二宮和也(40)が独立してから、1週間以上が経過した。

 10月24日夜、二宮は嵐のファンクラブ向けの会員サイト内で公開した動画で《私、二宮和也は10月24日をもちまして、事務所から独立し、個人で活動していく決断をさせていただきましたので、ご報告させていただきます》と、旧ジャニーズ事務所を辞めることを報告。

 そして、独立を決断した経緯について次のように語った。

《毎日このことで悩んだ》
《1回目の事務所の会見以降、自分の活動にも多くの影響が起き始めて、正直な話、僕も怖くなったし不安な気持ちにもすごくなって、これからどうしていこうかなと考え始めました》
《自分のことは自分で決めないといけないと》

 さらに二宮は《今回こういう決断して、嵐がなくなるんじゃないかとか、不安に思われる方もいらっしゃるかとは思いますけども、僕は明日からも嵐です。これはこの先ずっと嵐がある以上、嵐ですので、嵐が再開する、活動するときは一緒にやっていく》とグループ活動は継続していく意思も示した。

※画像は二宮和也の公式X(ツイッター)『@nino_honmono』より

■5人で「株式会社嵐」設立はあり得ない

 芸能プロ関係者が話す。

大野智さん(42)、櫻井翔さん(41)、相葉雅紀さん(40)、松本潤さん(40)も二宮さんに追随して独立し、個人での活動は各々が、嵐としての活動は『株式会社嵐』を5人で立ち上げて、新会社とエージェント契約を結んで続けていくのではないかと、複数のメディアが報じました。

 ただ、そんなことはあり得ないでしょう。たしかにメンバーの仲は悪くはないでしょうが、あくまでも大きいところは、5人はビジネスでつながっている関係だからです。同時にそれぞれをライバルとして意識していて、“あいつが頑張ってるから俺も頑張らないとな”と切磋琢磨し合う仲だといいますからね。

 その関係性は、本当に仲が良い友達同士という感じではなく、プライベートでもつながりがあるとすれば、二宮さんと大野さん、二宮さんと相葉さん、相葉さんと櫻井さんぐらいだと言われています。そういった事情から、5人が独立して全員で会社を立ち上げることはあり得ないと、芸能関係者の間では当初から話されていましたね」