木南晴夏(38)主演のドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系、日曜夜10時半)の第3話が11月5日に放送される。

 10月29日放送の第2話は平均世帯視聴率が5.8%と、好調スタートした初回の7.2%から、1.4ポイントダウンと急落した(すべてビデオリサーチ調べ/関東地区)。

 このドラマは、『姉系プチコミック』(小学館)で連載中の芦原妃名子氏による同名コミック(既刊7巻)が原作。地味な経理部のOLと、超セクシーなベリーダンサーの2つの顔を持つアラフォー女性の田中さん(木南)と、彼女の生き方に憧れる派遣OL・朱里(生見愛瑠/21)が、新しい自分を見出していくラブコメディ。

 第2話の内容は以下。大学時代の友人・仲原進吾(川村壱馬/26)から、“友達”という言葉を盾に便利に扱われ、合コンで出会った商社マンの笙野浩介(毎熊克哉/36)からは、“絶対遊んでる”とレッテルを張られ、このままでいいのかと悩む朱里。田中さんのようにセクシーになるため、ベリーダンス教室に通うことを決意する。

 そんなある日、田中さんからペルシャ料理店「Sabalan」の料理が絶品と聞いた、笙野が店にやって来た。笙野はベリーダンスに嫌悪感を丸出しにして、ドレス姿の田中さんに「おばさん」「痛々しい」と暴言を投げつける。田中さんは「いいんです」とスルーしたが、激怒した朱里は笙野への復讐を誓い……という展開。

 視聴者のX(ツイッター)上の反響は、《めちゃおもろい。女性の生きづらさとか、偏見とか、価値観とか、いろいろ考えちゃうし、純粋にベリーダンス素敵だなって思った》《田中さんもまた、迷いの中にいるのがスゴく良いなあ》など、共感の声が多いのだが、なぜ視聴率は伸び悩んだのかーー?