11月6日、二宮和也(40)、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)によるトリプル主演の月9ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)の第5話が放送された。平均世帯視聴率は4.8%、個人視聴率は2.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

『ONE DAY』は、別々の人生を歩んできた男女3人のクリスマスイブの1日の出来事を1クールかけて描く群像劇作品。

 記憶喪失の勝呂寺誠司(すぐろじ・せいじ/二宮)による「逃亡編」、報道キャスター・倉内桔梗(くらうち・ききょう/中谷)による「地方テレビ局編」、孤高の老舗レストランシェフ・立葵時生(たちあおい・ときお/大沢)による「レストラン編」の3つの物語が同時進行し、最後には運命の交錯を果たす。

『ONE DAY』は視聴率で苦戦していて、最高視聴率は第1話(10月9日放送)の世帯視聴率が1桁の7.8%。そこから徐々に数字は落ち込み、今回の第5話で最低視聴率を更新してしまった。

 だが、次週13日放送予定の第6話で、挽回の気配がありそうだというのだ。

【以下、『ONE DAY』第6話予告までのネタバレを含みます】

 挽回のカギを握る存在として注目を集めているのは、中川大志(25)演じる国際犯罪組織「アネモネ」の2代目ボス・笛花ミズキだという。誠司を「命の恩人だから」と慕っている一方で、ミズキはGPSで誠司の居場所を監視していることから、誠司からは信用されていない。彼が登場する「逃亡編」はシリアスな空気感なのだが、次回でそこに大きな変化が出そうなのだ。