■シリアス枠の中川大志がコメディの世界に巻き込まれる

「『ONE DAY』は、時生(大沢)が主人公の『シェフ編』だけは本筋に絡まず、“デミグラスソースが使えなくなってしまった。代わりのクリスマスディナーを提供できるか!?”を目標に終始コントのようなノリで展開しています。

 運命のいたずらにより、第6話でミズキ(中川)がシェフ編の舞台であるレストラン・葵亭で働くことになってしまうんですよ」(テレビ誌編集者=以下同)

 誠司(二宮)と時生は、第4話でぶつかったはずみで、お互いのスマホを取り違えてしまっていた。この時点で、誠司は監視を嫌ってスマホの電源を切っていた。

 その後、クリスマスディナーの試作品づくりに励む時生は、第5話の終盤にギャルソン・蛇の目菊蔵(栗原英雄/58)のツテで、料理の仕込みをする「三ツ星フレンチ店の助っ人」を呼んでもらえることになった。

 ところが、そのタイミングで時生がスマホの電源を入れたことで、GPSが復活。スマホの入れ替わりを知らないミズキは、“誠司のスマホ”がある葵亭に向かい、そこで“助っ人シェフ”と勘違いされてしまうのだ。

 13日に放送される第6話予告では、ミズキが事態を理解できないままシェフの格好をさせられていたほか、玉ねぎを切るのが遅い姿が映っている。時生に「包丁持って何年?」と聞かれ、「まだ、2年……です」と、律儀に返すミズキの声も予告されていた。

 これまでのシリアスな空気が一変して、シェフ編のノリに巻き込まれているミズキの姿に、

《次回のレストラン編はアンジャッシュが始まるのねw》
《シリアス担当だったミズキくんがコメディー空間に行っちゃってるwww》
《待ってめっちゃおもろいじゃんwww中川大志が働かされてるwwww癖強たかおシェフに飲み込まれてて無理wwww》
《シェフ「包丁持って何年?」ボス「包丁持って2年です」って、ナ◯フのことですよねw何これ?LIFE?面白過ぎるんですけど》

 と、予告の時点で視聴者が大ウケしている声が、SNSにも多く寄せられているのだ。