11月1日、『第36回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞』のファン参加の賞「ファンが選ぶ最高作品賞」「ファンが選ぶ最高演技賞」の投票が解禁された。12月1日正午まで、1デバイス1日1回ずつ投票を行なうことができる。

 前年は「最高演技賞」をなにわ男子道枝駿佑(21)が受賞。「最高作品賞」は道枝の主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』が選ばれ2冠に輝いていた。今年も2冠を獲得しそうな最有力候補がいるという。

「公開当時は旧ジャニーズ事務所(現『SMILE-UP.』)に所属していた、Number_i岸優太さん(28)と、主演映画『Gメン』を1位にするべく、ファンが動いています。

『日刊スポーツ映画大賞』の投票解禁と近い11月7日に、『Gメン』のBlu-ray&DVD発売が発表されたことも、盛り上がりに拍車をかけていますね」(女性誌ライター)

※画像は『Gメン』公式X(ツイッター)『@gmen_movie』より

『Gメン』は、2014年から2018年にかけて『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)で連載されていた、小沢としお氏による漫画作品が原作の映画。

 岸は女子にモテたくて千葉県松怒(※「松戸」ではない)から転校してきた熱血漢高校生・門松勝太(かどまつ・しょうた)を演じていた。岸を筆頭に、SixTONES森本慎太郎(26)、矢本悠馬(33)、EXITりんたろー。(37)、竜星涼(30)による「G組」の生徒たちの振り切ったコミカルな演技や迫力のあるアクションが見どころの作品である。

「9月末に旧ジャニーズ事務所を退所した岸さんにとって初主演映画で、また旧ジャニーズタレントとしては最後の作品でもありました。

 8月25日の公開当時から興行収入を伸ばそうとファンが映画館に足を運んでいる作品ですが、11月現在も上映が続いている館も多く、興行収入は7億円ほどと言われていますね」(前同)