いま、若者の間で性格診断『MBTI(Myers-Briggs Type Indicar)』が大流行しているという。日本でも大人気俳優の山田裕貴(33)がこの性格診断を受けたことを告白。すると、呼応する形で板垣李光人(21)も検査を受けたことを明かすなど、その人気は芸能界でも広がっている。

 『MBTI』とは、スイスの精神科医で心理学者でもあるカール・グスタフ・ユングが提唱した『タイプ論』を基にした性格検査。

【興味関心や意識の方向(外向的:E/内向的:I)】
【ものの見方(現実的:S/直観的:N)】
【判断の仕方(思考的:T/感情的:F)】
【外界への接し方(規範的:J/柔軟的:P)】

 という4つの指標において設けられたアンケートの回答結果から、自分の“タイプ”がわかるというもの。回答者は「定期的に新しい友達を作る」や「大きなプレッシャーがあっても冷静でいられる」などの質問項目に指定された時間内で答えていく。すると自分が16ある性格タイプのうち、どれに該当するのかがわかるというわけだ。

 16ある性格タイプは分析家や外交官、番人、探検家など4つのカテゴリーの中から、さらに4つの分類へと細かく分けられている。これにネット上は大盛り上がり。

《MBTI(性格診断)やって相性の良いパートナーの特徴読んで頷きすぎた》
《MBTIにまた深くハマってしまった》

 といった声も寄せられている。10月31日には女優の北川景子(37)が、自身の公式X(旧ツイッター)上で、『MBTI』性格診断を行なった旨を報告した。北川が診断されたのはINFJ(提唱者)という人口の約1%しかいないとされる珍しいタイプ。これには《尊い》や《神ということだと思います》といった声が寄せられた。

 冒頭で紹介した山田と板垣は同じINFP(仲介者)。同じタイプであることが、互いのSNSを通じたやり取りで判明すると、山田は《なんかすげぇ嬉しい》と喜びを露わにした。

*画像は北川景子の公式X『@KKeiko_official』より