■「美術品の販売、輸出及び輸入」は親友・大野智のため?
嵐のメンバーでは大野智(42)も不動産での資産運用を行なっている。
大野は、プライベートでも親しくしている映像制作会社役員のA氏を代表取締役に立て、不動産管理や土地の売買などを行なう会社を設立。A氏を代表者に立てた会社を複数設立し、5~6年ほど前から都内に土地を購入し、賃貸アパートを経営するなど不動産事業を展開していることを2021年12月の『週刊文春』(文藝春秋)が報じている。
「『オフィスにの』の登記簿の『料理飲食店及び軽飲食物販売店の経営』に関しては芸能人ですから、グッズやコラボ商品なども含めて、そういった展開も考えつつ目的欄に入れたのかもしれません。何より気になるのは『美術品の販売、輸出及び輸入』という項目です。もしかしたら大野さんのアート作品絡みのビジネス――なんてこともあるかもしれませんよね」(前出の芸能プロ関係者)
芸能活動と並行して継続的にアート制作も行なってきた大野。2008年には初の個展を開催。嵐のラストイヤーとなった2020年にも東京・六本木ヒルズで「FREESTYLE 2020 大野智 作品展」が開催された。
■ニノ個人会社から大野智のアート作品を発信!?
そんな大野と二宮は嵐のメンバーでも特に仲が良いことで知られる。
10月6日、二宮は主演を務める恋愛映画『アナログ』の初日舞台挨拶に登壇。映画の内容にちなんで「縁」について問われると「今日、この会場に来るとき、元気に歩いている大野智に会いました」と告白。
「運転していたら、見たことがある背中だなと思ったら。“何しに行くの?”って言われて“今から舞台挨拶なんだよ”と言ったら“へえ~頑張って”って。面白いものというか、縁でつながっているんだなと思いました」と語っていた。
2021年6月17日にYouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』で二宮の誕生日を祝う緊急生放送が行なわれたが、38歳の誕生日当日に嵐のメンバーでいち早く大野から《早く40歳になれ》というメッセージが届いたと明かしていたが、これも嵐のグループLINEではなく個別アカウントに来たものだった。
2020年のイベント「ソフトバンクと嵐の5Gプロジェクトに関する発表会」では「嵐の中で推しメンを1人選んでください」という司会者の質問に、二宮が大野の名前を挙げたこともあった。
「嵐の休止後、大野さんは芸能活動を休止しましたが、彼とリアルに連絡を取り合っているのは二宮さんぐらいだとも聞こえてきています。つい最近も大野さんを見かけたと話しましたが、二宮さんは世の中と大野さんをつなげる役割を担っているとも言えるんです。
そしてこのたび設立した『株式会社オフィスにの』には『美術品の販売、輸出及び輸入』という項目がある。まだ個人事務所を設立したばかりですが、二宮さんが仕切って大野さんのアート作品を販売したり、海外展開の窓口になる――そんな展開もいずれはあるかもしれませんね」(前同)
不動産業、さらに美術品販売でも二宮と大野が手を組む可能性がある!?