11月を迎えて、香取慎吾(46)、草なぎ剛(49)、稲垣吾郎(49)による新しい地図の仕事ぶりが絶好調だ。

「稲垣さんは11月10日に主演映画『正欲』の公開が、香取さんは16日に、音楽特番『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)への出演が控えています。

 香取さんはK-POPアイドルのSEVENTEENとコラボした楽曲『BETTING』を披露すると告知されていますね。同番組には旧ジャニーズ(現『SMILE-UP.』)のKis-My-Ft2関ジャニ∞なにわ男子も出演するため、“辞めジャニとの共演解禁”という点でも、非常に注目を集めていますね。

 そして、草なぎさんは趣里さん(33)主演のNHK連続テレビ小説ブギウギ』で本格的に活躍し始めていて、圧倒的な存在感を放っています」(女性誌ライター)

※画像は『ベストヒット歌謡祭』の公式X(ツイッター)『@besthitskayosai』より

『ブギウギ』は、「ブギの女王」と呼ばれた戦後の大スター・笠置シヅ子さん(1914~85年/70歳没)がモデル。大阪の下町にある小さな銭湯の看板娘・花田鈴子が戦争の苦難を乗り越え、“福来スズ子”としてスターへと駆け上る姿を描く物語。草なぎは、和製ポップスの礎を築いたひとりである作曲家の服部良一をモデルにした羽鳥善一を演じている。

 善一は「スリー」を「トゥリー」と発音しつつ楽しげにピアノを弾いたり、殻を破れない鈴子にもこやかな笑顔を絶やさないが、練習は非常に厳しく、外国帰りのやり手演出家・松永大星(新納慎也/48)に「笑う鬼」と評されるほど。第29話(11月9日放送)では善一が「本番もう少しだよ。(無理なら)大阪、帰る?」と、にこやかな笑顔で鈴子に言い放つ場面もあった。

 同話では、鈴子が善一の自宅を訪れレッスンを受けて自分の壁を乗り越えたり、家で夕食をごちそうになる姿も描かれ、そこでは草なぎ演じる善一の存在感が非常に強かった。