堺雅人(50)や阿部寛(59)、二階堂ふみ(29)、松坂桃李(35)ら豪華俳優陣が出演し、9月17日に放送された最終回が、世帯平均視聴率19.6%(関東地区)を記録した、TBSの日曜劇場ドラマ『VIVANT』。

 同作では、自衛隊内に存在するとされる秘密組織“別班”と、日本の公安警察、国際テロ組織の三つ巴の戦いが描かれた。今回、その『VIVANT』の監修を務めた元公安警察官で、11月22日に著書『諜・無法地帯 暗躍するスパイたち』(実業之日本社)が発売になる勝丸円覚氏に話を聞いた――。(#1から4のうち2)

『VIVANT』の監修も手掛けた元公安警察の勝丸円覚氏

■世界が注目するハマスとイスラエルの新たな情報を入手

 2002年に開催されたサッカーの日韓ワールドカップで、イスラム過激派組織が、日本で新幹線の爆破テロを計画していたので捜査し、逮捕したことがあるという勝丸氏。

――『VIVANT』に負けず劣らずの活躍ですね。

勝丸 ちなみに、引退した現在もテロ組織の動向は注目しています。最近では、パレスチナ・ガザ地区を拠点にする武装組織”ハマス”と、イスラエルによる紛争に関する新たな情報を入手しました。

――それは、いったい?

勝丸 今回の紛争は、10月7日にハマスが大規模攻撃をしたのが発端ですが、実は、アメリカやイスラエルの諜報機関は、今年春の時点で、ハマスの大規模攻撃の情報をキャッチしていた可能性があるんです。

※画像は『VIVANT』の公式X(ツイッター)『@TBS_VIVANT』より