■在日イスラエル大使館も標的になる可能性……
――ではイスラエルは、あえて攻撃させたと?
勝丸 いえ。逆に、大規模攻撃を事前に防げなかった結果、紛争に発展してしまったと、私は読んでいます。アメリカとイスラエルの諜報機関は世界トップクラスです。そんな彼らを、ハマスが、どうやって出し抜いたのか。その点は今も謎のままで、現在調査中です。
――謎多きハマスですが、今後、日本への影響は?
勝丸 ハマスは、イランなどの反イスラエル勢力の援助を受けて活動する武装組織で、日本と直接の関係はありません。ただし、東京にはイスラエル大使館や、ユダヤ教の会堂“シナゴーク”があり、今後、その周辺でデモや襲撃事件が起きる可能性はあります。今回の中東紛争は、日本の治安もおびやかしています。
⋱ 🐈⬛#𝐕𝐈𝐕𝐀𝐍𝐓ep3 裏話📸 ⋰
— 日曜劇場『VIVANT』【公式】 (@TBS_VIVANT) August 2, 2023
薫がいないと分かるシーン。ラクダさんで引き返し止まって追いついてGPS投げて走って…ラクダの乗りこなしが大変でした。もちろんバッチリと位置は定まらないので瞬時に対応して撮影した撮影部と、乗りこなして演じきった俳優部に拍手のシーンでした…👏🐫!#VIVANT pic.twitter.com/MsDvxzU1f5
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現実の世界でも『VIVANT』のような水面下での攻防が着実に行われている――。
諜・無法地帯 暗躍するスパイたち(実業之日本社)
勝丸円覚(著)、山田敏弘(構成)
2023年11月22日 発売