■第1位は流行語大賞ノミネートの「蛙化現象」
そして第1位(21.0%)は、「蛙化現象(かえるかげんしょう)」。
「蛙化現象」は、今年の「ユーキャン新語・流行語大賞」にもノミネートされているが、その意味は恋人や好意を抱いている相手のふとした言動に、急に思いが冷めてしまう現象を説明した言葉。由来はグリム童話の「カエルの王様」だといわれ、醜い蛙が王子様の姿に変わるというストーリー展開だが、「蛙化現象」はその反対の意味で、王子が蛙に見えてしまうという意味だ。主に私服がダサい、店員への態度が横柄、食べ方が汚い、ポイ捨てなど、相手の嫌な一面が見えたときに「冷めた」と聞くと「なるほど」と思うが、中には飲食店で食事後に彼氏が財布を出しただけで、フードコートで席を捜し歩く姿を見て、など、理解しがたい場面で恋愛感情が消えてしまうという。
「蛙のようにベトっとしているような状態?」(44歳/男性)
「老化して別人のようになること」(41歳/男性/コンピュータ関連技術職)
「酒に酔って吐いたりしている様子」(40歳/男性/主婦)
「ヘビに睨まれたカエルのように固まってしまう状態」(56歳/男性/金融関係)
「昔の物事がはやること」(46歳/男性)
「雨の日に蛙のように元気になる」(57歳/男性)
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*アンケートサイト「ボイスノート」調べ https://www.voicenote.jp