■第7位は「すこ」、第8位は「なぁぜなぁぜ」

 第8位(5.0%)は、「なぁぜなぁぜ」。

「なぁぜなぁぜ」は矛盾や疑問に思っていることの語尾につけるフレーズで、「〇〇が××なの、なぁぜなぁぜ?」という皮肉をこめた言い回しで使用する。元ネタは女性アイドルグループ・FRUITS ZIPPERの楽曲『ハピチョコ』の「ねえ呼び出しなんてなになに?」という歌詞だといわれており、キャバ嬢でインスタグラマー桃園ありささんがTikTokで同曲を引用し、替え歌として「私が1番って言ってたのに指名変えしてるのなぁぜなぁぜ?」と歌い、ブームになった。

「なんでだろうという意味」(45歳/男性)

「分かっているのにあえて聞くことだと思う」(55歳/男性)

「なんでなんで?」(44歳/男性)

「それはなぜなんですか? という意味だと思う」(41歳/男性/営業・販売)

 第7位(7.0%)は、「すこ」。

「すこ」は「好き」という意味の言葉で、「好き」よりも軽いニュアンスで使用される。ニコニコ動画のゲーム実況プレイ動画で、ある視聴者が「この動画好きです」を「この動画すこです」と打ち間違えたコメントがバズり、あえて「すこ」を使う人が増加した。

「少しだけの略」(49歳/男性)

「スコップ?」(55歳/男性/学生・フリーター)

「好きということ」(43歳/男性)

「少ない、少しという意味かな」(45歳/男性/営業・販売)